介護タクシーの運転手の条件

当たり前ですがタクシーなのでドライバーが必要です、簡単な乗降介助も行うことが出来ます。

実は一般タクシーだと、乗客へのサービスの差別と公平性の観点から、原則介助は行えなく、介助料金を上乗せすることも出来ませんが、介護タクシーだと介助を行え、介助料金を頂くことも出来ます。

さて、最前線の現場であるドライバーはどんな役割になるのでしょうか。

役割

・営業車を使って安全に利用者を出発地から目的地まで運ぶ。
・乗降の簡単な介助までは許されている。
 (一般タクシーは乗客の公平性の観点から許されていない)

特に法律で役割が決まっているわけではないので、道路交通法を2種免許の水準で守れる方が望ましいです。

利用者さんと直接触れ合うので、接客対応に長けている人なら尚良いです。

努力目標となりますが、簡単な介助技術がわかっていれば尚良いです。

当然ながら開業申請には、誰がドライバーをやるか決めて、書く必要があるので、ちゃんと決めておきましょう。

当たり前ですが、ドライバーが一人も居ない状況は許されません。欠員が出そうな場合、速やかに補充を行わなければなりません。

・旅客自動車運送事業運輸規則第三十五条 運転者の選任

旅客自動車運送事業者は、事業計画の遂行に十分な数の事業用自動車の運転者を常時選任しておかなければならない。

国土交通省令より抜粋

運転者の必要要件

・第二種自動車運転免許が必要
 (お客様を乗せて料金を頂く場合は必要です)
・日雇いの人はだめ
 (正規で雇われている人がドライバーになれます。)
・2ヶ月以内の雇用契約しか無い人はだめ
 (3ヶ月以上は雇わなくてはなりません)
・試用期間中の人はだめ
 (試用期間が終わる前にドライバーにはできません)
・14日以内のスパンでお給料を貰う人はだめ
 (日給日払い週払い等の人は駄目です。)
・運行管理者ではない人
 (点呼をする人とドライバーの兼任はできません)

つまるところ運転者は正規で雇われて、今後も長期に渡ってドライバーを続けて行ける人でないとなれないと決まっています。
しっかりと長く雇って行く人を運転者に選んでくださいという旨です。

ちなみに申請の時点では第二種自動車運転免許を持っている必要がありません。取得見込みで構いません。申請から2ヶ月以内に取得できる根拠があれば、申請の受理の妨げにはなりません。

もちろん営業開始までに取れていなくて、そのまま営業すると違法になるので、絶対に予定通り取りましょう。

・旅客自動車運送事業運輸規則 第三十六条
旅客自動車運送事業者は、次の各号の一に該当する物を前条の運転者その他事業用自動車の運転者に選任してはならない。(個人タクシー専業者を除く、)

一、日日雇い入れられる者
二、二月以内の期間を定めて使用されるもの
三、試みの期間中の者(一四日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く)
四、十四日未満の期間ごとに賃金の支払いを受ける者
(仮払い、前貸しその他の方法による金銭の授受であって実質的に賃金の支払いと認められる行為を含む)

国土交通省令より抜粋

努力目標

尚、福祉自動車(乗降設備付き)を運転する運転者には努力目標が課されています。

1,ケア輸送サービス従事者研修の修了
2,福祉タクシー乗務員研修の修了
3,介護福祉士の資格の取得
4,訪問介護員の資格の取得
5,サービス介助士の資格の取得

上記の資格を取ることに務めなければなりません。

介助する技術についてはあって損はありません。無くても申請は通りますが、身に付けるように努めましょう。

2,福祉輸送自動車に乗務する運転者等
(1)福祉輸送自動車のうち、福祉自動車に乗務する者は以下の①~⑤のいずれかの条件を満たすよう務めなければならない。
① 社団法人全国乗用自動車連合会等が実施⑧するケア輸送サービス従事者研修を修了していること(以下「ケア輸送サービス従事者研修」という)
②財団法人全国福祉輸送サービス協会が実施する福祉タクシー乗務員研修を終了していること。
③介護福祉士の資格を有していること
④訪問介護員の資格を有していること

⑤サービス介助士の資格を有していること。

国土交通省通達 国自旅第169号より抜粋

福祉自動車以外で開業の場合の運転者の必須資格

通常のセダン型等の乗用車の際、乗降設備がある自動車より高度な乗降技術が求められます。
そのためには一定の基準以上の介護技術、それを裏付ける資格が必要とされています。それが上記の①~④です。

運転者の方が持っていない場合は、資格を持っている人の同乗が必用となります。

なので、おすすめはもちろんストレッチャーや車椅子の乗降設備のある福祉自動車での開業です。ほとんどの方がこちらでの開業を想定されていると思います。

運転者の方が退職を余儀なくされ、新しい人を雇い入れる際にも、二種免許のみあればいいということであれば見つけやすくあります。

国もセダン型からUD型のタクシーの置き換えに力を入れています。

兼任

・運行管理責任者と兼任が出来ません。
・指導主任者と兼任が出来ます。
・整備責任者と兼任が出来ます。

ここまでが運転者の役割や概要です。介護タクシーと言うからには運転者の方が会社の顔となります。それにふさわしい方を専任して下さい。

まとめ

・運転者は二種免許があればヨシ!
・日雇い等でなく、正規で長期雇われている人ならヨシ!
・セダン型等の場合、介護の資格4種どれかが必須。

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