ケアマネージャーと高い相乗効果、介護タクシー事業

ケアマネージャーを取得して、下記のような事で悩んでいませんか?

  • 人手不足で自分の負担が多い、新しい人が来ない
  • 給与や待遇が低い、上がっていかない。
  • 長時間労働や残業が多い
  • トラブルやクレームが多い

ケアマネージャーは利用者とそのご家族と、二人三脚でプランを立てていく為、その分クレームも増えていきます。

ケアマネージャーはサブスク収入ですので売上は安定しますが、ケアマネ一人辺りの利用者に上限があります。

つまり、売上にはどうしても上限があるということです。そこで弊所は、副業として「介護タクシー(福祉タクシー)」を提案を行っている所です。

この記事を読むと、ケアマネステーションと介護タクシー(福祉タクシー)の事業の特長、双方のメリット・デメリット、同時に経営した時の相乗効果等がわかります。

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ケアマネは独立しても売上が頭打ちになる

ケアマネージャーは法規制上、利用者を35人~40人しか受け持つことができません。

  • もっと負担を減らしたい
  • もっと稼ぎたい
  • 未来に向かって稼げるようになる道筋を見たい

等を考えている方は「独立」「副業」等を検討し、調べてみたりした事はありませんか?

そんなときは、独立してケアマネステーションと介護タクシーを複業してみるのは如何でしょうか。

実は弊所でもその様な相談が増えています。ケアマネステーションと介護タクシーは相乗効果が高いと考える方が多いのです。

ケアマネージャー独立の流れ

ケアマネージャーが独立してケアマネステーションを構えるには下記の手順になります。

graph TB A[主任ケアマネージャーを取得する]--> B[法人を作る]--> C[事務所等の要件を整える]--> D[介護保険指定申請を申請する]--> E[居宅介護支援事業所として介護保険事業者の指定を受ける]--> F[指定を受ければ開業]

ケアマネージャーは介護職で最小規模独立が可能

ケアマネージャーは、資格を取るまでが大変ですが、資格を取ってしまえば、最小1人で開業出来る資格となります。

ケアマネージャは、1人法人を作り、介護保険事業の指定をもらう事で「居宅介護支援事業所」として独立が可能です。

地域包括支援センター等からの紹介で要支援、要介護認定された方のケアプランを立て、地域の介護施設を紹介します。

ケアマネージャー独立のための事業計画

介護タクシーとケアマネージャーのメリットデメリットが整理できていれば、ビジネスプランを立てるのは簡単です。

  • ケアマネージャーで安定サブスク収入
  • 介護タクシーで単発収入を上乗せ
  • 地域包括支援センターからケアマネ利用者の紹介
  • 利用者紹介で関わった介護事業所に介護タクシーを周知

順当には上記のビジネススタイルで事業が回っていく事になるでしょう。

居宅介護支援事業所を立ち上げるメリット

  • 最少人数、自宅開業が可能
  • 最も低コストでの開業が出来る
  • ケアマネージャーは未だに数が足りていないので、周知をすれば仕事は得やすい
  • 独立ケアマネは、勤務しているグループのサービスを紹介する等の縛りがなく、利用者に合ったサービスを提案出来る

加えて就業規則にも縛られないので、副業をすることも可能です。

居宅介護支援事業所を立ち上げるデメリット

  • 低いが初期コストはかかる
  • 知名度が低い、周知活動が必要
  • 営業、経理他全て自分でしなければならない
  • 売上に上限がある

売上を伸ばすにはケアマネージャーを増やすしかないのですが、受け持つ利用者は同じ数なので、数の利点を出すことが出来ません。

介護タクシーを併設開業するメリット

介護タクシーはケアマネージャーのビジネスモデルとは真逆になります。真逆なので、互いのデメリットを補い合う関係になると言えます。

介護タクシーは下記のメリットが考えられます。

  • 即金である(カード払いにしても翌月)
  • 客単価が上げられる
  • 売上に上限がない

介護タクシーのデメリット

仕事が単発で売上の上下がケアマネージャーよりも激しくなります。

例えば透析に通う患者さんが数人利用してくれれば、介護タクシーは安定すると言われていますが、基本単発です。

通院は月1回、または数ヶ月に一回のパターンが多いので、かなりの潜在顧客が居ないと安定してきません。

介護タクシー単体だと、売上を安定させるまでに少し時間がかかります。

ケアマネとの副業での介護タクシーのご相談は下記LINE、またはお電話で「初回無料相談希望」とお申し付け下さい。弊所から回答申し上げます。

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介護タクシーン副業で「入金が遅く、売上が頭打ち」を補う

そこで、弊所でも最近ご相談頂く「介護タクシーと居宅介護支援事業所を併設してやりたい」という提案です。

前述の通り、独立ケアマネージャーのデメリットである

  • 売上が1人最大54万で頭打ち
  • 入金が2.5ヶ月後

というデメリットを補うのが介護タクシーであるという事を考える方が増えてきています。

経営をすると、入金が遅いというのは資金繰りに悪い影響を与えます。

独立ケアマネについては、仕入れがあってどこかに支払いをするという事はあまり多くありません。

加えてサブスクビジネスモデルなので、月の売上の上下は少ないですが、設備投資まで行かない大きな出費がある月は資金繰りが悪くなります。

そこで即金である介護タクシー事業を副業にすることで、資金繰りについてもかなり良化させることが出来ます。

独立ケアマネージャーの売上は頭打ちがある

独立ケアマネージャーの売上の上限は国により決められています。

ケアマネージャーの売上は介護保険から出ています。

加えてケアマネージャー1人辺りで受け持つ利用者の数も決められています。

推奨は35人です。40人以上受け持つと一人当たりが減算されます。

居宅介護支援費(Ⅰ) 居宅介護支援費(i)40件未満
要介護度1・2 1,076単位=約10,760円
要介護3・4・5 1,398単位=約13,980円
介護予防支援費
(要支援1・2) 483単位=約4,830円

要支援の利用者は0.5人扱いになりますが、2人で9660円と、要介護1人より単価が下がります。

要介護3以上の利用者を35人フルで受け持って48万。

実際の所39人までは単価が下がらないので、独立ケアマネの受け持ち平均は39人台だそうです、その場合だと54万。

1人ケアマネですとこれが最大売上です。

理想は2名体制

独立ケアマネステーションについては配置基準があり、1人だと限界があります。

配置基準は下記のルールです。

  • ケアマネステーションには「管理者」と「ケアマネージャー」が必要
  • 管理者は常勤専従(1日8時間)
  • 管理者は例外として同一事業所内の他事業の管理者を兼務できる
  • 管理者とケアマネージャーは兼務可
  • 兼務は2業務まで

ということになり、1人ケアマネだと1日8時間は他の業務をしてはいけないので動けません。

時間外に頼まれた送迎をする、午前中はケアマネステーション時間外にして送迎を行う等をすれば1人でも行えない事もないですが、オーバーワークになるおそれがあります。

2名体制ですと

1人目ケアマネステーションの管理者
介護タクシーの運行管理者
2人目ケアマネステーションのケアマネージャー
介護タクシーの運転者

同一事業所内の業務は2つ兼務出来ます、管理者同士の兼務は可能ですので2人いれば体制はかなり安定します。

原則は、一体となって提供するサービスの場合、常勤を満たせていれば兼務が出来ます。

介護タクシーの売上モデル

介護タクシーの基本売上は、副業の場合なら30万前後が見込まれます。

本当に介護タクシー一本でやる場合は更に売上の上積みが可能ですが、副業として行う場合は「朝昼の病院の送迎2往復」が基本です。介護タクシーの繁忙時間です。

1往復1万数千円、2往復で2~3万✕病院開院日22日

すべての日に送迎が入るわけではないので、大体30万前後に落ち着くことになります。

勿論、周知活動は行わなければなりませんが、周知が進めば需要は逼迫しているのでチャンスは高いビジネスです。

詳しくは下記の詳細記事ご覧下さい。

介護タクシーの収支シミュレーション│法人編
介護タクシーの収支シミュレーション│個人事業主編

ケアマネステーションを兼ねた介護タクシーの事業計画についてのご相談は下記LINE、またはお電話で「初回無料相談希望」とお申し付け下さい。弊所から回答申し上げます。

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お互いの弱点を補い合うビジネスモデル

ケアマネージャーの介護報酬は、サブスク的ですので売上は安定しますが、月額料金は国に決められていて動かせません。

介護タクシーは単発仕事がほとんどなので、売上は安定しませんが、支払は早く、顧客を自由に取りやすいです。

つまり、ケアマネージャーで安定収入を確保しつつ、介護タクシーで単発収入を上乗せという事業形態で、互いのデメリットを補い合えます。

このように考える人が増えてきており、弊所にも同様の相談を頂いているということです。

ケアマネージャーに加え現場経験も活かせる

ケアマネさんは何年も現場経験を積んで資格を手に入れています。介護タクシー副業でこの経験を活かす事も出来ます。

現場経験のないケアマネさんはいません。

マネージャーかつプレイヤーでもありたい、という方の場合はヘルパー兼業も考えられますが、介護タクシー兼業という選択肢もあるのではないでしょうか。

潜在顧客を沢山持っている

ケアマネージャーは介護施設に利用者を紹介する立場になるので

  • 多くの介護事業者と人脈が出来る
  • 仕事を出す側なので、見返りとして比較的貰いやすい

自身で担当している利用者の他、利用者を紹介している介護事業者へ介護タクシーを行っている事を周知すれば、潜在顧客は何倍にも膨れ上がります。

介護タクシーは現在全く足りておらず、営業までしなくても、周知さえしておけばある程度の仕事が確保出来る状態にあります。

介護タクシーが足りていない状況での参入は、喜んでくれる事業者さんも少なくないはずです。

地域貢献が出来る

お金を儲けるということだけが目的なら、介護事業や介護タクシーよりもっと効率のいいビジネスは沢山あります。

でもなぜ介護事業者が事業をやるかというと、困っている人を助けたいという思いを持っている方が多いからです。

繰り返しになりますが、介護タクシーは台数が全く足りておらず、予約がかなり先、それにより病院へ行くのが先になるなんて事も起こっています。

このようにお困りの利用者さんを助ける事が出来ます。

ケアマネージャー独立の成功事例と失敗事例の分析

ケアマネージャーはケアプラン等の実務はある程度積まないと独立できないので、実務面で不安は無いと思います。

失敗するとすれば経営面で失敗するパターンが多いようです。

  • 人材が定着しない
  • 財務面の管理ができない
  • システム面が苦手
  • 営業が苦手

あくまで1人でやっていきたい、増やしても2人、3人までという事であれば、上記の失敗率も下がるでしょう。

多少経営が雑でも、売上が伸びてお金がすぐ入って来るようであれば、なんだかんだ乗り切れます。しかし、ケアマネージャーは性質上売上に上限が・・・・。

なら介護タクシーを併設して弱点を補おうというのが今回の弊所の提案です。

なお、各事業主様にあったてご提案については下記LINE、またはお電話で「初回無料相談希望」とお申し付け下さい。弊所から回答申し上げます。

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まとめ

  • ケアマネステーションと介護タクシーの並業は相乗効果が高い
  • 安定するケアマネステーションと即金の介護タクシーで資金繰りが良くなる
  • 介護現場での経験が活かせる
  • ケアマネならではの介護事業人脈が活かせる

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