介護タクシーの運輸開始届

お金を貯めて、人を集め、資格を取り、事務所や車庫と契約、申請書を出していよいよ許可が下りました。さあ介護タクシー業務を始めよう!

実はまだ出さなければ行けない書類があります。それも結構なボリュームで。

え、まだ何か出さなきゃいけないの?出さなきゃ始められないの?と思うかもしれません。

開業申請は、車や保険は見積もりで通り、許可後に本契約します。本契約した後にこれを役所に報告します。

では何を報告すればいいのでしょうか。大阪で介護タクシー開業運営を専門としている行政書士が徹底解説します。

この記事を最後まで読むと、運輸開始届をどこで手に入れて、どのように書き込んで、何を添付すればいいのかがわかります。

介護タクシーの運輸開始届について

運輸開始届とは、許可が下りた後に「運輸開始しました」と事後届け出る書類です。

運輸局から営業許可下りたらはい開始!っていう訳にはいかないのが運送業です。許可が下りたら車や保険を本契約、車検を事業用に変えたり、緑ナンバーにしたり、メーターを取り付けたりと大忙しです。

これらの事を全て終わらせ「運輸開始しました」と言う事を、開始した一ヶ月以内に運輸局に提出しなければなりません。

許可の申請については下記の記事を御覧ください

意味合いとしては、開業申請の時は「見積もりでOK」であったのに対し、運輸開始届を出すまでに、見積もりであった物を購入、本契約して確定させた物にして、その証拠書類を提出しなければならないと言うことです。

運輸開始届は、あくまで「届出」なので、これで許可が取り消されるだとかそういう事はありませんが、出す書類の量が結構多いです。

まずダウンロード

「介護タクシー 近畿運輸局」等で検索しましょう、一番上に来ているはずです。

介護タクシー近畿運輸局ホームページ2

「一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送限定)」が介護タクシーの正式名称になります。

赤丸の部分をクリックします。

下の法に「4,運輸開始届(様式)」というのがあります。

①をクリックすると、②がダウンロードされてきます。

これも営業許可申請と同じく、エクセルファイルになっているので、落としたファイルに直接記入できます。

記入書類

・表紙
・運輸開始にあたっての自主点検表
・乗務員証
・指導主任者選任(変更)届

これらがエクセルデータで手に入るので、記入します。

表紙

まずは表紙です。

赤が記入する部分です。表紙なので名前と住所と日付くらいです。

添付書類

記入書類は今回4枚だけですが、添付書類は結構多いです。

○自動車車検証      :緑ナンバーにする前に事業用名義に変わっている車検証になっているはずです。
○事業施設の写真     :施設の写真等は開業申請時に撮った写真をそのまま流用できます。
              許可後に自動車を購入した場合はその写真が必要です。
○任意保険本証(コピー)  :開業申請時に見積もりであった場合、加入して保険証券のコピーを添付します。
✕運行管理者選任届(コピー):5台以上の営業車で開始する場合必要です。
✕整備管理者選任届(コピー):5台以上の営業車で開始する場合必要です。
✕就業規則        :10人以上従業員が居る場合必要です。
✕労働保険 保険関係成立届 :法人で1人以上、個人事業で5人以上雇う場合加入義務があります。
✕健康保険・厚生年金保険新規適用届:法人で1人以上、個人事業で5人以上雇う場合加入義務があります。

今回、個人事業で営業車1台で始めるという想定で書いていますが、その場合○が必要で、✕は特に必要がないものです。

許可から6か月、運輸開始から30日以内に提出

大雑把に言うと、開業申請時に「見積もり」や「見込み」や「計画」であった物を、6ヶ月以内に全て確定させた上で運輸開始届に落とし込み、運輸を開始します。

運輸を開始したら、開始から30日以内に開始届を運輸局に提出します。

半年ですが、これ以外の準備とかもあると思うんで、あっという間に過ぎてしまいます。焦る必要はないですが、オーバーすると許可取り直しになるので、計画を立てて出せるようにしておきましょう。

次回は、運輸開始届「自主点検表」の記入例になります。

許可後、運輸開始前のやることリスト(全10回)

介護タクシー運輸開始届記入方法及び、運輸開始までに行う事については、下記の記事(全8回)に渡って解説しています。申請書の記入方法や必要添付書類、その他やる事が一通りわかります。

開業許可申請時には見積もりであった物を本契約化して、運輸開始の準備を整えた後に開始届を出します。書類作成意外のやることが多すぎるので、書面関係についてはぜひ弊所にお任せ下さい。

・運輸開始届第1回:ファイルダウンロード、表紙(←当記事)
・運輸開始届第2回:自主点検用紙記入
・運輸開始届第3回:乗務員証
・運輸開始届第4回:指導主任者選任
・車外表示の決まり
・緑ナンバーへ付け替え
・タクシーメーター取り付け、検定
・運転手の健康診断
・運転手の適性診断
・新規事業者講習会の受講

弊所に依頼するメリット

弊所に依頼するメリットは「7時間」「4日間」の短縮です。

介護タクシーの開業許可が下りたら、

・タクシーの外装(名称の表示)
・車屋さんへのナンバーの付替え依頼
・タクシーメーターの取付の依頼、メーター検定
・健康診断
・適性診断
・保険や営業車の本契約

書類の作業比重は低いですが、他にやることが多すぎて書類まで手がまわらないのがこのフェイズです。

工程所要時間
施設、営業車の写真撮影3時間
運輸開始届を調べながら書く4時間
合計7時間

申請書の各欄を埋めるため、調べたり運輸局に電話したりしていると、推定合計7時間、勿論他の事も並行して行うので、申請関係に1日2時間作業しても10日くらい必要になります。

これを弊所がまとめて請け負います。役所からの書類の補正対応等も全て弊所が行います。まずはお気軽にご相談下さい。

まとめ

・運輸開始届は許可から6か月以内、運輸開始から30日以内に提出すればヨシ!
・6か月以内に見積もりの物を本契約すればヨシ!
・6ヶ月オーバーすると許可が取り直しになるから注意!

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この記事は行政書士が執筆しています

当記事は、役所の手続きの専門家で、介護タクシーの開業運営の専門家でもある行政書士・高橋健治が執筆を行っております。

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