子育てタクシーチケット交付自治体全リスト

大阪府で、自治体が移動に対する支援を行っているのは、障害者、高齢者、そして妊婦さんです。

大阪府障害者タクシーチケット交付自治体リスト
大阪府高齢者タクシーチケット交付自治体リスト

障害者、高齢者ほど多くないですが、タクシーチケットで支援をしている自治体があります。

地元及び商圏の自治体が交付を行っている場合は、対応したほうが良い場合も出てきます。

その場合は自治体と契約、登録するなどして対応できるように事前準備が必要となります。

妊婦も介護タクシーに乗れる

高齢者、障害者が中心の介護タクシーですが、妊婦も「単独で公共交通機関を利用するのが困難な者」に当てはまった場合、介護タクシーに乗ってもらう事が出来ます。

そして、その際にはこういったチケットに対応する機会が訪れるかもしれません。

子育て世代の応援も出来るので、ぜひとも対応を検討してみてください。

大阪府妊婦タクシーチケット交付自治体全リスト

下記の7自治体が事業を行っています。

自治体割引受給資格
交野市・500円券を14枚・1回の妊娠
・出産の60日後まで使える
寝屋川市・年間2万円分・0歳~3歳までの多胎児のいる家庭(双子、三つ子等)
・住基台帳に載っている
・転入してきた方も対象
大東市・500円券✕10枚
・救急病院へのタクシー完全無料券1枚
・タクシー以外にも使えるチケット
・2歳以下の子供がいる
・子供の2歳の誕生日の前日まで使える
松原市・500円券✕24枚
・交付日から2年間
※コロナ時限定
・R4/4/1からR5/3/31までに妊娠届を提出した方。
千早赤阪村・500円、月2枚、年間24枚・妊娠中
・3/31時点で子供0歳、1歳、2歳
・村税未納でない
大阪狭山市・初乗り運賃相当分10枚・住民基本台帳に載っている
・妊娠中または出産一年以内
河内長野市・初乗り運賃相当680円
・10枚
※コロナ時限定
・住民登録がある
・R4/4/1~R5/3/31までに妊娠届出を行った
・R3/4/1~R4/3/31までに妊娠届を行って、R4/4/1にまだ出産していない上、未使用の助成券を持っている。

上記リストは、サービスの開始、終了等新たにあれば常時更新していく予定です。

介護タクシー事業者サイドとしては、内容の精査までは必要ありませんが、どの自治体が行っているかは覚えておいた方がいいでしょう。

自治体の冊子等に掲載される

自治体と契約を行わないと、こういったサービスには対応出来ませんので、なかなか面倒ではありますが、一つ大きなメリットがあります。

自治体の発行する冊子に契約業者として名前や連絡先が掲載されます。

ホームページにも掲載されます。

これは結構馬鹿にできない宣伝効果があり「役所からの紙に書いてあった」という理由での連絡も、結構来るそうです。

高齢者や、障害をお持ちの方、妊婦さんは行政の行うサービスを受ける頻度が高く「役所からの紙」を見る機会も高くなります。

宣伝の一環として、こういったサービス対応事業者として、自治体と契約してみるのも戦略としては有りかもしれません。

まとめ

  • 妊婦、子育て支援でタクシーチケットを交付している自治体がある。
  • 妊婦も「単独で公共交通機関を利用が困難な場合」介護タクシーに乗車させられる
  • 自治体ととの契約は、宣伝になることもある。

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この記事は行政書士が執筆しています

当記事は、役所の手続きの専門家で、介護タクシーの開業運営の専門家でもある行政書士・高橋健治が執筆を行っております。

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