大阪で車庫証明を取得したい場合は警察に2回出頭しなければなりません。
- 警察って24時間365日やってるから何時でもいいよね?
- 郵送とか出来るんでしょ?
- オンラインではできないの?
- 誰かに頼む事は出来るの?
などなど疑問に感じることがあります。
実は車庫証明はオンラインは一部、郵送は対応していないので警察に必ず出頭する必要があります。
大阪の車庫証明受付時間は平日9時~17時
大阪の車庫証明の受付時間は9:00~17:00です。
警察は24時間やっていますが、車庫証明を受け付けてくれる交通課については、土日祝と年末年始はお休みです。
少し前までは17:45まで受け付けてくれましたが、現在は17:00で受付終了となります。お気をつけください。
なお、この受付時間内に下記の手続きをしなくてはなりません。
車庫証明申請書類を入手する(手書きの場合のみ)
手書きで書類を作る場合は、車庫証明の4枚複写の用紙を警察に取りに行かなくてはなりません。
尚、車庫証明については押印が廃止になりましたので、ネットで書類をダウンロードして家でエクセルで作ることも可能になりました。
これを利用すれば警察に行く回数は一回減らせます。
作成、収集した書類を申請する
入手して記入した書類を申請する必要があります。
申請して書類のチェックを受けるのに、不備がなければ10分もかからずに終わります。
申請手数料の2,200円はこのタイミングで支払います。
書類に不備がないと受理されて、交付日を書いた小さい紙を渡されます。
車庫証明申請をした数日後、再度警察に出頭し受け取り
申請時渡された小さい紙に書いてある交付日以降に警察に行くと、車庫証明を交付してくれます。
車庫証明と、保管場所書標章(車庫証明ステッカー)がもらえます。
ステッカー交付の料金500円はこのタイミングで支払います。
車庫証明は郵送申請が出来ない
車庫証明手続きは2023年現在でまだ郵送申請に対応していません。
手数料を払い込む必要があるのですが、システムが整っていないようです。
つまり、車庫証明が欲しければ平日の9:00~17:00に2~3回警察署に行かなければなりません。
オンライン申請が可能になっていますが、行政書士やディーラーが登録するような国のシステムに登録する必要があります。
警察署が審査期間中に審査すること
申請してから数日間、警察では車庫の審査をしています。
具体的には下記のようなことを行っています。
書類審査
申請時には、書類が揃っているかと簡単な審査しかしません。
書面の内容については受理してからの審査になります。
役所では基本的に2人~3人で書類のチェックをします。受付の人の審査の次は、上の人の審査があります。その際に不備が見つかると連絡があります。
不備がなければ連絡は来ません。連絡がなければ交付予定日に警察署に行けば交付されます。
現地調査
基本的に警察か公安委員会が現地調査を行うとされています。
シャッターがある車庫等は空けておく必要があります。
警察は一度車庫として使われた物件は記録していて、審査をスムーズに行えるようにしているそうです。なので
- 車庫に車が収まるか
- 別の車が停まっていないか
- 接道2m
- 前面道路が車幅に対して狭すぎないか
等、車両制限令に沿った調査が行われますが、一度車庫として使われた物件だとこの辺の調査は簡易で済みますので、すぐ終わるそうです。
買い替え前の車を停めていたりすると「別の車が停まっている」として不備扱いになる可能性があります。
車庫証明の欄外に「代替車両」という欄があるので、そこに買い替え前の車両のデータをちゃんと書いておくようにすると不備ではなくなります。
車庫証明取得までの流れと必要時間
下記のような流れと時間が必要です。
大阪の警察署の車庫証明は中3日~中4日が多いので、月曜日に申請を行って祝日等がなければ翌月曜には交付がされると考えておくとスムーズです。
大阪で車庫証明交付の為の必要書類
下記の書類が必要になります。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 使用の本拠が確認できる書類(運転免許の写し等)
- 委任状(自分で行う場合は必要なし)
- 自分の土地の場合:自認書
- 借りている場合:保管場所使用承諾書
車庫が決まったら書ける書類ですが、賃貸の場合の「使用承諾書」については、不動産屋さんや大家さんに頼むことになるので、少々時間が必要になります。
普通車の車庫証明の書き方、記入例はコチラ!
軽自動車の車庫証明の書き方、記入例はコチラ!
大阪で車庫証明交付の為の費用
大阪で車庫証明の再交付を受ける場合は
証紙代:2,200円
標章代:500円
合計 :2,700円
上記の費用がかかります。
標章とは「保管場所標章」と言って、保管場所の場所を示したステッカーです。これを自動車に貼ります。
自分で申請する場合は上記のみです。平日の昼に警察に2回も行けない!引越し先の警察が遠い!という事であれば代行することも可能です。
弊所に代行いただく場合は
書類作成:11,000円
申請代行:5,500円
実費 :2,700円
合計 :19,200円
上記の報酬で承ります。書類を既にお作りいただいている場合は11,000円はかかりません。申請受領代行実費込みで8,200円で承ります。
手続きは代理人が行うこともできる
車庫証明は、委任状などを持って代理の方が申請を行うことが出来ます。
車庫証明は
- 郵送不可
- インターネット申請未導入
- 申請手数料払込は警察に直接
- 申請から数日後に交付
という制度になっておりますので、必ず警察に行かなければなりません。
申請から数日後に交付になりますので、平日の9時~5時で2回も警察に行かなければなりません。
車の買い替えや引っ越しは、一生に数度くらいしかないとは思いますが、このために半休や有給を使うのは面倒という場合なら代行を頼んで下さい。
車庫証明申請代行については、弊所は申請・受領代行のみ5,500円、書類作成から合わせて16,500円で行っています。下記の地域対応しております。
まずは下記メールフォーム、LINE、お電話等で「車庫証明代行依頼」と明記の上ご一報下さい。その際車庫の地域や希望納期等頂ければスムーズに対応させていただきます。